VPN(Virtual Private Network)とは、インターネットなどの公衆回線網にさまざまなセキュリティ技術を組み合わせ、高度に暗号化された仮想回線を構築し、事務所と自宅などを安全に結ぶ技術です。専用線などに比べるとかなり低額に高セキュリティな環境で接続でき、高速ブロードバンドの普及によりインターネットを経由しているにもかかわらず同一ネットワーク上にいるかのような利便性が得られます。ICSでは、お客様のニーズやビジネスシーンに合わせたVPN環境を構築いたします。
訪問先のPCを利用して事務所サーバー内のデータを直接操作できます。使用権限を持つ方が顧問先へ出向き、打ち合わせをしながら事務所サーバーのデータを使って試算表を作成したり、顧問先のプリンターで出力したりできますので、事務所のPCを持ち運ぶ煩わしさやデータを持ち歩く危険性を低減できます。また、会計事務所内のサーバーに接続した後も、確認したデータや表示内容の形跡は顧問先PCに一切残りませんので、安心してご利用いただけます。
出張先でもモバイルPCを利用して、事務所サーバー内のデータを直接操作できます。
インターネットへの接続環境があれば、いつでもどこでも事務所と同じ環境で作業が行えます。作業効率が飛躍的に向上し、情報漏えいの危険性も心配はいりません。
バックアップが可能なデータは、財務・税務データ過年度データも含むExcel、などの汎用データに対応しています。
Wake On Lan機能(ネットワークに接続されたコンピュータから、同じくネットワークに接続された別のコンピュータを起動させる機能)で、休日でもご自宅から事務所サーバーの起動・停止が行えます。
ご自宅に居ながら、事務所サーバー内にあるデータを使っての作業が可能です。
これからの新しい勤務形態として、職員の在宅勤務を選択肢に加えられます。
与えられた権限を基に操作が行え、データなどについてのセキュリティ面も安心です。また、事務所での机や椅子の設置にかかる経費や占有部分が不要になります。
- 専用のハード・ソフトが不要なため、PCや場所を選ばない
- 遠隔拠点側の環境の自由度が増す
- 在宅勤務など職員の勤務形態の幅が広がる
- サーバーの資産をすべて利用可能
- 事務所と遠隔地の拠点ごとのLAN環境を同一LANとして運用可能
- 遠隔地側でもICS製プリンタの使用が可能になります
- 台数の多い大規模LANの構築が可能